私が一番使うUSBコネクタです。
秋月のこれです。
普通のBコネクタに次いで安いのでいので良く買います。
普通のBコネクタより配線しやすく小さくて好きです。
まず4番ピンを切っちゃいます。
これは、IDと言われてますが、USBケーブルは4本しか通って無いので・
USB Ver3用かな??基本的に不要です。
残りのピンを曲げます。
こうゆうBコネクタも売ってるのですが200円で3個か4個かの差で
・・いつもこれです。
端子の先っぽを広げ、貫通用の端子を切ります。
貫通固定用端子は、ニッパで簡単に切れます。
基板の取り付け位置を決めてちょっと印します。
固定したい端子部分のランドをカッターで割ります。
私は、100円ショップのデザインカッターでやりました。
割った後テスターで通電確認しといて下さい。
半田を盛っておきます。
この辺から、SOP-ICの固定方法と同じです。
真ん中の一番短いのから固定します。
この状態で完全にブリッジしてますね・・
気にしなくて大丈夫です。
ピン番号で2−3−1−5の順番で固定すると楽です。
真ん中の端子をハンダゴテで暖めてから半田吸い取り機で
シュポンと一発すると、無駄な半田が取れます。
大体これでブリッジが解消します。
コツはあんまり一生懸命半田を吸い取らないように軽くやる事です。
この後、テスターで確認します。
ケースを基板に固定します。
5番ピン側シェルの固定の時に5番ピンからジャンパを飛ばして
おきます。これでシェルごとGNDになり反対側から
UVCCと並べてGNDを出したい時とかシェルから引けます。
この後通電をしっかり確認しましょう。
これで通電状況は、普通の図面通り、この上の写真で言うと、奥から、1-2-3-4(UVCC / D- /D+ /GND)になります。シェルからGNDを引けば、(GND/VCC/D-/D+)に出来、一個進んだ先のランドで、一列に並べる事が出来ます。
mega8u2や、V-USBの場合D-D+には、3.3vの制限ダイオードが必要なので次のランドでそれを繋いでしまいます。シェルグランドを応用すれば両側から出せますから綺麗にその列で整理してしまえます。
D- D+はその次のランドで、SOPの抵抗を付けてしまえば最短距離でICに接続を始められます。
コツはダイオードを付けてからだとUVCCが引っ張り出しにくいので先に引っ張っておく事です。
はい完成
斜めにダイオード付けたのは、ちょっと長かったからです。
ダイオードの外側のGND配線を忘れないように。
1−2ピン間はブリッジし易いですが、カッターナイフを通してちょっと力を入れれば解消される場合がほとんどです。
こうやると、フルサイズのUSB-B端子以内のスペースでICに接続するまでの回路が全部組めます。
この直前の記事のmega8u2基板の軍艦部分と言うか、サブボードの場合、この写真で言う、手前のダイオードの足を変換基板のGNDと共存させれば、はみ出すのは、1穴分で済みます。ISPが付かなくなっちゃいますが・・
私の場合ここまで作ってから、ダイソーで売ってた、リューター用のダイヤモンドカッターで・・ひゅーんと基板を切っちゃいます。
この止め方だと、シェルが基板に半田付けされるので、半端にUSB-Bを付けるよりずっと丈夫ですし、USB-Bは、四角い端子配置なので取り回しが面倒に思ってます。
4番ピン側のダイオード下のランドは何も繋がって無いので、mega8u2とかのピン配列ならば、そこにUVCCを接続すれば、割とすぐICを接続する事が出来るようになり、UVCCの位置や、GNDの位置に柔軟性が出ます。(両側何処からでもUVCCや、GNDが得られる。)
実際苦労した、mega8u2の変換コネクタ部分は・・基板さえ切ってよければ、もっとずーっと簡単だと言う事ですね。
あと・・うちは、DIPのパーツを使う機会は割と少ないので、ユニバーサル基板の表面・・はこっちの方って言う解釈でやってます。
回路図を反転させて考えなくて済むので・・表面実装の方がずっと簡単に思えてます。(両面基板だと作りにくいですが・・)
ぐちゃぐちゃ前回作ってた回路は、たったこれだけで済むんだって事で・・
所要時間は、写真撮りながらで実質30分位でした。
このテクおみごとです!!
返信削除さっそくまねさせていただきますねo(^-^)o
うちのお店にリンクはってくださってありがとうございます。がんばります~!
それではよいお年を~!
どうもです・・
返信削除ダイオードを表面実装式に、上から乗せただけの方が良かったみたいです、スルーホール品なので、穴を通しちゃったら、なんか裏面がチクチク・・SOP版のダイオードが届くとスッキリするのでよろしく。
ほんとうにもう、すぐ来年ですねーー
こちらこそ、良いお年を!