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これってーーダブル互換機?



まだ出来てないから、ぼけた写真でごめんなさい。
ゼロから作るか、基板使うか結構悩んだのだけれど、とりあえず、安定動作するシリアル変換は作っておきたいとは思っていたのだが、FTDIのが2−3個、PIC18利用が数個、このほか、V-USBだのCDCだの色々有り急いで無かったのも有るし、どうせ作るなら、他の汎用性が有るやつが欲しいなあ・・と思って、このejackinoをブートローダー試験用に、某USB-RS232を外して見て思った。
ああこれ作ろう・・と決めて、回路図と、いくつかの配線図重ねてみたのだが・・mega8u2のシリアル系は、普通に変換基板を使ったら、狭苦しいとこに行く傾向だった。それだと結局そのまま配線する可能性が高かったのだ。
ふと、mega8LのTQFP32の図面を見て思ってた事が有った、DIPの1番が、TQFP32の1番じゃ無いじゃん・・って事だ。(見てみて下さい)

ATMELは、1番を、1番ピンから・・って言う、常識で設定していない。例えば、mega8のTQFPはこの変換基板にたいに、1番を頂点にするんじゃなく、28番の辺りを、上と考えて、DIPと同じ方向に寝かせばDIPより配線が楽な位だ。

たぶんこのチップもかなと思い廻してみたら、この変換基板ならこの辺が良さそうだった。事シリアル変換だけなら、上のアップの写真で言う、左側の2面で使わない物かUSB側から来るIN側でRESETとか人為IFもこっちにある。反対側は、RX/TX/DTR/RTSなどが並んでくれる。
この角度にしたときの、ピン配置は、かなり似てて、TXなんかそのままでOKだった。ちょっとクロックが苦しいとこに来てしまった。

実は、このアップの左側を、2列、4ピンぶった切った・・28ピンの長さにしたのだ。

実際、某USBシリアルと、ピン配列互換を無視していいなら、もう4個位切るのは割と簡単だった。

ちょっと行き詰まったのは、このまま、丸ピンソケットを付けると、原型某RSを乗せたのよりは低いが、この状態で既に、シールドが入らない・・
こんな状態

別に、2009もUNOも自作機も素直に、シールドが入るからこれ一台くらい別にいいんだけど・・

たぶん丸ピンソケットをやめて、太めのメッキ線を植えて固定する事になると思う。(丸ピンが底を着きそうだし)
一難手っ取り早いのは、下のソケットも取り払って、基板に直付けと言う手も有るが、今回、ブートローダーの試験には重宝したしで、方針としては、後ろ端に、1.27mmピッチ基板の切れ端を延長しーーそこに裏返しに、USB-mini-B端子をくっつける事にした。
それならたぶんシールドも入るが、他の物に流用するときは、端子と基板の間が無くなってしまうかも知れない。(ブタの尻尾式と言う手も無くは無いが)

これ、ejackino+mega8u2で、まあアレ互換だし・・このパーツ自体AE-UMxxxx互換になる訳だ・・ダブル互換かーとちょっと笑ってしまった。


今回、使わない端子をはぶいていてUNOの回路図を見直したのだが・・私が、切っちゃうのと同じく、未接続の端子が結構有る。
UNOに付いてる、mega8u2の目的は、もう出始めてる、HIDにしたりして、シリアルだけでない、PCとの接続性とかが主なような機がする。
AVRライターを作るのには足りそうだが・・無茶しないで自由な端子は、全部で5本、あと一本、Arduinoをリセットさせてる、あれが有る。

ちなみに、megaXXu2系の、HEXは、Arduino IDEでコンパイル出来てる。(まだ動作確認してないが)

Arduino-Extras って言うファイルに、ごっそりコアも入ったのが、参考資料として凄く役に立ってるのだが、リンクを貼ろうかと思って探して見てもネットから出てこない。

たしか、ATmega1285Pのコア探しか、128-16AUのコアを探してる時に発見したと思うのだが、2ヶ月位前だった、optibootも入ってたから、そんなに古いもんじゃない。
Pin配列設定の、実習資料みたいな感じだから、書き方が解れば、結構簡単で、使いたいAVRのピン配列を自由に変えられる。(当然機能は変わらない)


必要な方は探して見て、どうしても見つからない場合、メール下さい。



ちなみに、Optibootのtiny84は諦めました。いずれOptibootでリリースされるだろうし・・それはまでは、Fastbootの自分の環境への最適化と、Arduinoに組み込むか、別のGUIアプリを作って、データーを受け渡すかそんな事考えてます。

最終的に、私が考えてるのは、ArduinoIDE無しで。ネットから、説明書とHEXをダウンロードして、書き込んでくれる、ローダーです。
人が書いた、HEXデーターを使うのが専門に近い人用の道具って言う感じです。Arduinoが入ってれば、スケッチをダウンロードして、Arduino IDEに渡すような、見た目上、ローカルマシンに、HEXを持たないような、そんなローダーを考えてます。
デジカメとかの、ファームウエアアップデートよりもっと簡単な感じでxxxxx.hexなんか見せないで書き込めたらいいなーと・・思ってます。

今回、optibootで苦労したお陰で、Bootloaderって何?って言うのが解りました。
tinyなんかだったら、外付けのISPで書いた方が便利だよ・・ってのも、よーく解りました。でもまあ、私の目的は、ブートローダーと言うより、模型とかのディティールを壊さないで、後から書き込み出来る(出来上がりの雰囲気を見ながら、改変出来る)マイコンなので・・一杯線が出るのも困るし、部品が多いのも困ってしまうって事です。
USBaspの付加部品を取り外し式にすれば4本で済みそうだなーーとか考えていますが、にしてもクロック元が必要ですね。

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