これってチョコレート?
UNOです。
私が最初に作ったのはこれ。この本体より、MINIとかPICが便利だった。
キッチュなステッカー付き、ちょっとAppleを見習ったらしい。
Arduinoになって、劇的に変わった事は、何かやろうかなと思ったら、まずWEBを検索すると、思いつくようなスケッチはまず有るから、それを自分用に最適化すればいいって事です。
ともかく、開発するスタンスが全然変わった。
ブートローダーが、OSみたいな物だとすると。
アプリだけ開発すればいいし、色々なセンサー用のライブラリは探せば出て来るから、パズルを組むようにしてけば、プログラムは完成してしまう。
ハードウエア的には、今までマイコンで何か作ろうとしたら、まず、電源回路作って、RS232とかの回路作って、マイコンを置いて、動かしたいICを配置して結線してーーと言う順番だったわけだが。
Arduinoの場合、即、動かしたいICの足にどのピンくっつけようか・・に行ける。
同時に、分業化出来るんですね。(これが最大のメリットでしょう)
個人だとこれが中々出来なかった訳ですが、配線見本も豊富だしこれの、ここだけ交換すればいいんだね・・と言う結論を導きやすい。
開発時間が、自分の美味しいとこだけで、10分の1位に短縮すると言って良い。
コードが大きいと言う問題は有るらしいが、個人開発で、Mega88 200円、mega328p 250円の差なんて無いといっていい訳だからあまり関係無いと思う。
例えば、iPhoneくっつけたいのよ・・って思ったら、コネクタと配線だけでいい訳だ。
今まで、電源から組んでたのが、馬鹿みたいに感じる。
やりたい事がすぐ出来るってのは、凄く便利です。
今までどうして、こうゆうのが無いのか・・いわゆる利権と言うかエンドユーザー無視した、シェア争いに近い物なんだろうなあと思う。
その割にはPICや、AVRのピン配列を整理もして来なかった気がする。
ただ一列にしたとか・・小型化するのに千鳥配列にしたとかは、一杯有ったが、普通の人の利便性って言うのを、真面目に考えたのは、日本では無いんだね。
エンドユーザー不在って言うのは、日本の技術にとても有りそうな結果だね。
コンピューターやマイコンのプログラムは、日本語とかの壁を越える訳で・・英語なんか覚えるよりは、実務的にも思うのだが。
日本の電子業界はガラパゴスと書いた人が居たが。
なんとなくその意味が解ったような気がする、有史以前に栄えたまま、それでいいんだって、独自進化をして、外界との関係を、閉ざしてしまい、その中での優位を争い続けて来たのかも知れない。
たぶんArduinoが普及したら、過去のPICのアセンブラでどうのこうのとか、その辺は、有史以前の物語になるのかも知れない。進化を拒んで来てしまったのかも知れないなーとも思うのですが、どうなんでしょうね。
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