2013年4月29日月曜日

日本の建築法を根本から変えないとオフグリッドは難しいかも知れない。

欧州の城や旧家の壁はなんと最大5mもある。
シェークスピアで「カーテンの影に隠れ」とあるが日本家屋みたいなカーテンで隠れられるはずが無いが、欧州の城や邸宅の窓には予備室が一個ついて兵や従者を潜ませられるほど広い空間がついている。
キッチン前の窓の手前に物がおける出窓・・なんて認識が日本にはあるが、イタリアの家とか壁厚が80センチから1メートルのあり、その途中にガラス窓が付いてるから、手前に30センチくらい物を置くスペースが出来る。インドの窓も実はそうだ。本棚くらい作れる空間がある。
これらは厚みによる壁断熱になってる。
この厚みのよる真っ向勝負に壁断熱に日本の家はかなわない。日本の家は建築法の関係で、壁芯で内側を計算するので、分厚い壁は内部面積の損害になるのだ。
インドはと言えば、作り付けの壁は壁内側から、自分で作る壁は壁芯か壁外で計算してるようだ・・

この関係があって、日本の建築法だと、日本古来の土壁でさえ厚く、5センチとか10センチの壁しか無く、中に発泡スチロールを入れて断熱してる訳だ。
これは構造にもよるが、部屋の省エネ化い対していい効果を生まない。

そして庇やオーバーハングに対する日本の建築法により巨大な庇とかのデザインを許容しにくい状況になってると思われる。(すまんが専門では無い)

この壁厚が充分あれば普通のサッシを二重に使うなどで、十分な空間を持った二重窓の構造は簡単に作れる。アルミサッシ1個しか載らない壁の厚みを考えた時断熱性の問題が出てくるのは当然だと思う。

本来壁には、室内の温度を維持する能力も必要なのだが・・日本式は単に断熱してるだけで蓄熱効果はあまり無いのだ。つまりすぐ暑くなり、すぐ寒くなってしまう。
欧州建築の場合、一度温められた床や壁は簡単には冷たくも暑くもならない。その温度を維持しようとする力が働く。
そしてこの燃えない床材等をオイルラインを通してボイラーで温めている。

このシステムがあると、あの凄く寒いドイツでも部屋の中はTシャツ一枚でも寒く無いのだ。日本家屋にはこの構造が欠落してると思う。

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