実は基板CADのEagleには何度も挫折してる。WINを主にしてた時代に2-3回、割と最近のWIN=3D CAD専用機時代の1回そんな感じか・・
実は、ここ一週間くらい、私の妄想の実体化と言うので、手伝ってくれると言っていただいた方に、Eagleでの基板デザインをお願いしていて、今朝ほぼ完成した。
試験バージョンでは有るのだが、それなりの日数で実体化するのでは無いかと思う。
私にとっては、金属加工の商品までは自力で生産まで持って行って、売った事はあるが、基板は初めてなんです。
実際ある程度の、CADやCAMは出来るのだけれど、基板の経験は、何度もやろうとして、Eagleに阻まれたんですね。
Mac用のEagleも有るなんての3ヶ月前に知った位ですから・・
色々やってもらいながら・・・これ・・そこに動かしたいだけなんだけどーー・・が出来ないのがやっぱ悔しい。
それに、まるで、出力センターか、現像所みたいな、基板屋さんが有るのも知らなかったし(4z5大型カメラのフイルム1パック10枚現像するのに定価だと、約 フイルム2500円、現像3000円で、合計5500円かかるんですから、それより安いのだわ・・これを湯水のように使っていた時代は確実に有ったんですが・・8x10と言うのだと、約2万かかる。)
サイズほぼ同じで、値段がそれより安いとなれば、やれねばと思うが、原稿が出せないんですーー
このところデーターいただいたりして、少し解って来たんですが・・
これ、たぶん、私の脳味噌の順番と違うから出来なかったんだーーとなんとなく実感しました。
私、実体を作る時も、回路図を書かずに、(参照する場合はあるが)・・なんとなく気持ち良いところに、パーツを貼り付けては、メッキ線で引っ張ってくタイプなので、自分の頭の中に回路図がないんですね。
どうやら回路図から書かないといけないんだ・・と、今更解り・・じゃあ数年前なんか出来るはず無いじゃないかとやっと理解出来て来ました。
性格上・・見た目「かっこいい」から始めるタイプなので、後から配線がメチャクチャと言うのも多かったのですが・・原点がいかんみたいだなと、今にして解って来ました。
いまやってる、ほぼ、Arduinoその物みたいなのは、訳解らなくなりそうなので、おいといて・・ちょっと計画中だったTiny85の汎用ペンダントでも作って見るかと・・
これはこれで、ちっこい基板を何処に頼めばいいか、まだ不明なんですがーーーたぶん2cm X 2cm・・・・それ位の回路図なら書けそうなので、お題としてやってみようかなーと思いました。
足8本から初めて、つぎ14本やって・・そんな感じで鍛錬する事にしました。
実は、自動車の内装なんか撮ってて良く思うのですが・・極論すれば、安いのも、高いのも同じ材質で出来てる訳だが・・どうして、わざと安っぽく作るかなーーと言うのは、ずーっと思ってる、疑問なんですね。
もう単純に、黒いただの蓋の質感とか・・全然違う、どうせ最近は、リサイクルプラスチックで、表面処理無しで語れないんですが、どうしてここまで質感劣化させなきゃいかんのかなーー、なんで態々こんなに「ダサク」作るのかなーーと言う疑問は有るんです。
私が、Arduinoでショックを受けたのは、その内容もそうなんですが、基板のデザインも有るんです。
つまり、Arduinoの基板にはイタリア人らしい、格好良くしようって言う意識が有るんですね。
特にUNOになって、シルクのデザインの辺りもアートディレクターが入ったかなと言う感じがする位「格好良く」なった。
イタリア人は、コラボレーションと言うよりは、個々の担当が、他の担当より目立とうとする意識が強く、誰かが頑張ると、負けまいとして、全体の意識が上がる人種なので、日本人の大好きな、「協調性」じゃなく、「自分が一番格好良くなきゃ嫌だ!」って言う意識の、ハーモニーなんです。(逆に言えば、不協和音)
極東に日本人の爺としては、これ結構悔しいんですよ。
実の所、この日本国も、そうゆう美学の国なんですね。・・はっきり言って、今が違うだけで、古来日本は、美学優先だったんですね。
例えば、刀なんか・・美しい武器なんか、普通は考えないんですね。
性能と、美しい事の両面
この両面が入っちゃってるから、イタリアの彫刻とか見て、その細かさとかに動揺したりもするんですが(例えば家具の彫刻)
でも石って言うと、イタリアでは、大理石、日本だと御影石で・・これ堅さ全然違うし、欧州家具って細かい彫刻されてるけど、あれ、カッターナイフ当ててみると、さくっと切れる(バルサの堅いの位)なので、日本の黒檀なんか渡したら、イタリア人はお手上げです。
実の所、昔の日本人って凄いんですけどね。
最近、中国製の横行も有るけど、日本製でも、この辺の美学が全然無いので・・せめて自分の作る物だけでも・・とか思っちゃうんですね。
この美学って、民族性の問題なんで・・せめて民族性を、効率と引き替えに捨てたくはないなと思うんですね。
そんなのも有って、なんとなくやってみようと思ってるのです。
最近の色々な物の不景気やら、デフレやらきいてると、中国に負けまいと、中国みたいな物を、中国に工場で作っちゃったりと・・それじゃあ勝てるはず無いだろうって感じはするんですね。
かと言って、日本人が中国の真似しちゃってもしょうがない。
日本の製品で世界の至宝みたいな部分って何処か?って言うと、性能と美学なんです。
ある意味、イタリアと同じなんですよ。
ドイツの、合理主義に(或いは屁理屈)基づいた美学ってのも凄いし・・
フランスの、複雑にして、怪奇ともとれる美学も・・
この辺の美学を捨てちゃうと、日本製の良さは無くなってしまうんですよ。
made in JAPANって書いて有ればいいってもんでも無くなってしまってるんですね。
そんなのも有って、自分で作るなら、ついつい・・格好から行こうとしてしまうのも有ります。(職業病とも言うかも)
実は、ここ一週間くらい、私の妄想の実体化と言うので、手伝ってくれると言っていただいた方に、Eagleでの基板デザインをお願いしていて、今朝ほぼ完成した。
試験バージョンでは有るのだが、それなりの日数で実体化するのでは無いかと思う。
私にとっては、金属加工の商品までは自力で生産まで持って行って、売った事はあるが、基板は初めてなんです。
実際ある程度の、CADやCAMは出来るのだけれど、基板の経験は、何度もやろうとして、Eagleに阻まれたんですね。
Mac用のEagleも有るなんての3ヶ月前に知った位ですから・・
色々やってもらいながら・・・これ・・そこに動かしたいだけなんだけどーー・・が出来ないのがやっぱ悔しい。
それに、まるで、出力センターか、現像所みたいな、基板屋さんが有るのも知らなかったし(4z5大型カメラのフイルム1パック10枚現像するのに定価だと、約 フイルム2500円、現像3000円で、合計5500円かかるんですから、それより安いのだわ・・これを湯水のように使っていた時代は確実に有ったんですが・・8x10と言うのだと、約2万かかる。)
サイズほぼ同じで、値段がそれより安いとなれば、やれねばと思うが、原稿が出せないんですーー
このところデーターいただいたりして、少し解って来たんですが・・
これ、たぶん、私の脳味噌の順番と違うから出来なかったんだーーとなんとなく実感しました。
私、実体を作る時も、回路図を書かずに、(参照する場合はあるが)・・なんとなく気持ち良いところに、パーツを貼り付けては、メッキ線で引っ張ってくタイプなので、自分の頭の中に回路図がないんですね。
どうやら回路図から書かないといけないんだ・・と、今更解り・・じゃあ数年前なんか出来るはず無いじゃないかとやっと理解出来て来ました。
性格上・・見た目「かっこいい」から始めるタイプなので、後から配線がメチャクチャと言うのも多かったのですが・・原点がいかんみたいだなと、今にして解って来ました。
いまやってる、ほぼ、Arduinoその物みたいなのは、訳解らなくなりそうなので、おいといて・・ちょっと計画中だったTiny85の汎用ペンダントでも作って見るかと・・
これはこれで、ちっこい基板を何処に頼めばいいか、まだ不明なんですがーーーたぶん2cm X 2cm・・・・それ位の回路図なら書けそうなので、お題としてやってみようかなーと思いました。
足8本から初めて、つぎ14本やって・・そんな感じで鍛錬する事にしました。
実は、自動車の内装なんか撮ってて良く思うのですが・・極論すれば、安いのも、高いのも同じ材質で出来てる訳だが・・どうして、わざと安っぽく作るかなーーと言うのは、ずーっと思ってる、疑問なんですね。
もう単純に、黒いただの蓋の質感とか・・全然違う、どうせ最近は、リサイクルプラスチックで、表面処理無しで語れないんですが、どうしてここまで質感劣化させなきゃいかんのかなーー、なんで態々こんなに「ダサク」作るのかなーーと言う疑問は有るんです。
私が、Arduinoでショックを受けたのは、その内容もそうなんですが、基板のデザインも有るんです。
つまり、Arduinoの基板にはイタリア人らしい、格好良くしようって言う意識が有るんですね。
特にUNOになって、シルクのデザインの辺りもアートディレクターが入ったかなと言う感じがする位「格好良く」なった。
イタリア人は、コラボレーションと言うよりは、個々の担当が、他の担当より目立とうとする意識が強く、誰かが頑張ると、負けまいとして、全体の意識が上がる人種なので、日本人の大好きな、「協調性」じゃなく、「自分が一番格好良くなきゃ嫌だ!」って言う意識の、ハーモニーなんです。(逆に言えば、不協和音)
極東に日本人の爺としては、これ結構悔しいんですよ。
実の所、この日本国も、そうゆう美学の国なんですね。・・はっきり言って、今が違うだけで、古来日本は、美学優先だったんですね。
例えば、刀なんか・・美しい武器なんか、普通は考えないんですね。
性能と、美しい事の両面
この両面が入っちゃってるから、イタリアの彫刻とか見て、その細かさとかに動揺したりもするんですが(例えば家具の彫刻)
でも石って言うと、イタリアでは、大理石、日本だと御影石で・・これ堅さ全然違うし、欧州家具って細かい彫刻されてるけど、あれ、カッターナイフ当ててみると、さくっと切れる(バルサの堅いの位)なので、日本の黒檀なんか渡したら、イタリア人はお手上げです。
実の所、昔の日本人って凄いんですけどね。
最近、中国製の横行も有るけど、日本製でも、この辺の美学が全然無いので・・せめて自分の作る物だけでも・・とか思っちゃうんですね。
この美学って、民族性の問題なんで・・せめて民族性を、効率と引き替えに捨てたくはないなと思うんですね。
そんなのも有って、なんとなくやってみようと思ってるのです。
最近の色々な物の不景気やら、デフレやらきいてると、中国に負けまいと、中国みたいな物を、中国に工場で作っちゃったりと・・それじゃあ勝てるはず無いだろうって感じはするんですね。
かと言って、日本人が中国の真似しちゃってもしょうがない。
日本の製品で世界の至宝みたいな部分って何処か?って言うと、性能と美学なんです。
ある意味、イタリアと同じなんですよ。
ドイツの、合理主義に(或いは屁理屈)基づいた美学ってのも凄いし・・
フランスの、複雑にして、怪奇ともとれる美学も・・
この辺の美学を捨てちゃうと、日本製の良さは無くなってしまうんですよ。
made in JAPANって書いて有ればいいってもんでも無くなってしまってるんですね。
そんなのも有って、自分で作るなら、ついつい・・格好から行こうとしてしまうのも有ります。(職業病とも言うかも)
コメント
コメントを投稿