まだこんなとこ・・一生懸命やれば1日で終わりそうなのだが、あれもこれもが有ってついつい遅れ気味。
テーマとしてはプロトシールド上に組むSTK500v1互換ISPだが、HVSPが主なので、割と苦手な回路が多い。モーター駆動系の作り物が多い私は、マイコンと、ドライバICをガンガン繋いで行くなんて、単純工作が多くトランジスタやFETは、常備しすぎで選べすぎ・・
Doperの持つ非常に安い昇圧回路なんか超苦手だから、廃止したんだけど・・MAX662に変えた・・そこから先に進んでない。
まあ回路図見ながら、DラインAラインからUEWで、べしべし繋いで行けばいいだけなんだが。
このタイプのプロトシールドはサービス満点な分結構使いにくかったりする。(これはAitendoから仕入れたもん)
目標としては検証しなきゃいけない部分を含んでて・・
HVSP
ISP
シリアル通信
の優先順位だ。
ソフトウエア的には
高電圧回路の削除
シリアル通信でのDTR(Arduinoリセット)の増設
STK500v1部の、Arduino完全互換
同電位AVRに対しての、74ICの廃止
感じ的には、自分の実用に必要な、HVSPを抜くと・・Arduino用の、ハードウエアブートローダーとしての可能性の試験を兼ねる。
ハードウエアブートローダーとは、つまり、ArduinoにDoperを乗せてしまえば、MCUに依存しないでしょ、MCUに何もブートローダーが無くても動くでしょ、って言うイメージで、今まだ、「グレー」扱いの自作Atmega1284Pブートローダーとかに変わる、基本的に何でもOKな構造構築用だったりする。
これを、秋月で180円になった、ATmega88Pかmega8で組めば、USBからどのMCUにも書き込め、動作MCU側の全容量をMCUの動作速度に関わらず書き込めるはずだ。
極論すれば、boards.txtを動的(Arduino IDEのリスタートは必要だったが)に書き換えてやれば、周波数も、MCUも依存しなくなる。
シリアルとの接続を明確にすれば、シリアルデバッグや通信系のアプリも問題無い。
無垢のMCUに書き込むので、ブートローダーの正否は問題無くなる。
mega8u2の値段、FTDIの値段、PIC18Fの値段と大差無いのだから、それでもいいわけだ。
現状、TQFP32で作ろうとすると、結構な価格になってしまうが、DIPなら可能なので、氏と付けのIF型にして、AE-ATmega基板ならば、右端の6ピンソケット二個、普通のArduinoならD0/D1に接続すればいい。
最近話題になってる、tiny4313とかは、コアがtiny2313と流用出来るから、そのまま使えるはずだ。
単純にUSBaspでISPしちゃえば、結果は同じだが・・配線がぐちゃぐちゃしなくなるのと、うまくmega8-16を探してくれば、内蔵可能になる。(DIPで良ければ内蔵可能だが)
これでも巷で言う、Arduino400は作れる、168Pで良ければ、Arduino380と言う所か・・ついでに、この通信部分もMetaboard互換にしても、ISPとシリアルは動く(HVSPは動かないとソースに書いて有るが)とすると、2個のMCUの連携もあり得る、マルチMCUでの、パラレル力ずくマルチタスクも可能って事になる。二個のMCU間で使える通信線が、4本維持され、RXTXも接続されるから、Metaboard側を、入力とUIに徹しさせ、外部MCU側を実行にさせる事が出来るし、HID化も可能だから、CDCが、WINで怪しい以外はmega8u2と変わらない、TQFP32に出来れば、ほとんど形状も価格も変わらない。
最大のメリットは、ライセンスが安い事で・・PIDを最小で買えば、一台当たり100円ほど転嫁するだけで、この仕様を完成品で売れる事になる。(150枚位までらしいけど)
入ってるのはISPだから、鶏と卵問題も解消し・・価格も、個人で出来る程度お手頃価格に持って行ける。
まあ、問題は、mega8/88が、何でもATMELで既にデスコンらしい事
メリットは、先日発見した、V-USB HIDのArduino ライブラリが有るから、mega8u2と違い、HIDなら、Arduinoから開発出来るって事だろう。
Arduino400と言う、PIC18Fを乗せて、PICもAVRも出来るより、AVR二個乗せて、両方Arduino IDEで開発出来る方が絶対便利。
安くて評判がよい、AE-ATmega基板への接続を考慮した物と、専用基板の両面で考えてみるかなと思ってる。
少なくとも、とっても嫌な、FTDI>MCU値段から開放はされる。(単純MCU価格での話だ、でも私の作ってた、mega8u2ユニット化<AE-ATmega+328P対AE-FT232>AE-ATmega+328Pの各価格の関係が、主張してるのと同じだ)
そしてmega8u2もこのV-USBでのIFも、IF部プログラム能力が有るから機能としてはずっと上だ。
V-USBでのIFは、mega8u2より性能で劣るけれど開発性はずっといい。
あとは某御仁に期待してる、CDC部の移植への期待かな。(自分でやっても出来そうに思えてるけど、たぶん専門家の20倍以上の時間と、無駄な試行錯誤の繰り返しになるから、年末とか、思いっきり暇な時じゃ無いと苦しい・・お願いしますぜ!)
同時にこれが出来れば、このデュアルMCU体制と別の、metaboard系での明確なArduino環境も出来るので、価格はより一層下げられる。metaboardの欠点は、シリアルデバッグのとこだけに思える(歯抜けになるIOとかの弊害も有るが・・最悪もう一段多ピンの40ピン系に移行すれば済む気もするADCがずっと増えるし・・)
コメント
コメントを投稿