光学式3Dプリンタは基本的に「完成品」として売られています。完成品とはCANONやEPSONとかと同じで、純正部品で動作させられるのをメーカーが保証してる機械の事を指します。
FDM機は「組み立て式キット」と書かれています。つまりガンプラやFAガールなんかと同じキットです。そのまま素組みしても動きますが当然工作者の技量を問います。
技量に自信がない。機械に興味ない、プリンターだからエプソンやキャノンと同じだろと思う方はぜひ光学式を選んでください。
FDMでも「完成品」で売られてる機械もあります。BIQU magicianは「完成品」です。そのままの構造でメーカーがプリントを保証しています。FLASHFORGEやXYZ Printingも完成品です。
ANYCUBICにしろCLEALITYにしろ、それらは「組み立てキット」であり、ある程度の基礎知識があれば、「一応プリントできるはず」の機械です。
低価格FDMキットは、低価格にするために、部品は低価格な物を妥協して搭載しており、「純正品の品質は同じ価格の市販部品に劣ります。」
低価格FDMキットとは、いかに安く作るかの競争のようなもので、コストダウンできるとこはできる限り安い部品を搭載するが、許容範囲を超えない(限界切ってるメーカーも多々ある)ように選択に苦労していると思います。
可動部に関しては、静音スムーズさではリニアガイドが理想で、ローラーはその代用ですがベアリング構造をエンドユーザーに組み立てさせる事から当然メンテナンス知識は、リニアガイドやリニアベアリングよりもより必要になります。
多くのローラー式の3Dプリンタは組み立てたあと多少調整してやらないとゆるゆるです。
ともかく、メンテナンスに自信がない人は、「完成品」を買ってください。
光学式なら2万円くらいで「完成品」が買えるのでとても楽です。
組み立て式の低価格3Dプリンタは安く感じますが、初心者が買ってただ組み立てて、継続的に綺麗に出せる物体ではありません。それ相応の知識や工具の操作技術などの学習期間も含み、機械を学習する意思のある人向けの製品です。「キットなんですから」
キットが正しく動作しない場合の多くは、「組み立てミス」と「整備不良」でキットである常購入者の技術の問題です。技術が十分あればどんなキットプリンターでも十分綺麗にプリント可能です。
その学習には、機械を理解する部分も含み、経験を積み重ねるもあり、最低でも半年くらいはかかると思います。
機械を知りたくなく、模型や何かをデザインしたいだけの人は・・ぜひ無駄な学習をせずに「完成品」を買ってください。
僕の買ったNova3D Elfin3 miniなど完成品で2万円以下ですから・・十分以上に完成品が安いです。
僕の経験では2万円のFDM3Dプリンタキットを買う場合、5000-10000円程度の追加部品代を想定します。エクストルーダー やビルドプレートやリミットスイッチへのマイクロアジャスタの追加、フィラメント経路を安定させる部品、場合によってケースです。
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